2019年01月31日カテゴリ:SEO対策

プライバシー保護型検索エンジン「DuckDuckGo」をご存知ですか?

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今はネットで調べればあらゆる情報を手に入れられる時代です。
分からないこと・知りたいこと・好きなもの・行きたいところ...。インターネットで検索すれば、適していると判断された情報から順に表示され、1ページ目から順に見ていけば、たいていのことは2ページ目までに知ることができるでしょう。

しかし、そんな利便性と引き換えに、私たちはネットの向こう側にいる企業に自分の行動や趣向といったデータを渡しています。

現在世界シェアNo.1の検索エンジンは、いわずと知れた「Google」です。
Googleは、より便利で快適なサービスを提供するために世界中のあらゆるネットワーク情報を集め、「検索」という行動を通じて見えてくるユーザーのニーズや市場の動向などに関するデータを蓄積・分析しています。

Googleが提供する音声検索・Googleストリートビューといったサービスや、Google製のスマートフォン・翻訳イヤホン・スマートスピーカーなどの製品は、世界中で大ヒットしています。
これも、人々の動向やニーズに関するビッグデータに基づき、「生活をより便利にするにはどうしたらいいか」を考え抜いて開発された結果と言えるでしょう。

このように、Googleはあらゆるデータを集め、私たちの生活が便利になるサービスや商品を提供してくれています。
この「データを集める」という行為の1つに「追跡」があります。
ユーザーが今まで検索したキーワードから興味のありそうなコンテンツを推測し、それにそった広告・コンテンツを表示するといった行為です。

しかし、追跡してデータを集められることに「付け回されている」「個人的な情報を見られている」という嫌な気持ちを持つユーザーが多いのも事実です。

そんな世界中のユーザーから注目されている検索エンジンがあります。

検索のためのシンプルなサービス「DuckDuckGo」

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個人情報の保護に敏感なユーザーからの注目が集まっているのが「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」です。
アヒルのマークが可愛らしいDDGは、プライバシー保護型の検索エンジンです。Googleのようにユーザーをつけ回して色々なデータを集め、それらを他のアドテックビジネスにつぎ込むことはありません。(その代わり、その時検索したキーワードに則した広告は表示されます。)

DDGは2008年に設立した会社で、同社のツイートによると1日の検索数1,000万に達成するのに7年かかり、それから2年で2,000万を達成。さらに1年弱で3,000万に到達したとのことです。

サービスインしてから軌道に乗るまでに時間がかかり、軌道に乗ってから大きく成長していくことは、どのようなサービスでも決して珍しいことではありません。
しかしDDGのここ3年ほどの急激な検索数増加には、今年5月からヨーロッパで試行された「GDPR」も大きく関係していると思われます。

「GDPR」とは
ヨーロッパで採択された「General Data Protection Regulation:一般データ保護規則」のことで、日本の個人情報保護法に当たる法律です。
個人情報をヨーロッパ外に持ち出すと、すっごい金額の罰金が科せられます。

「プライベートな情報が流出する可能性」ということに注目が集まった結果の1つの変化として、Googleのようにユーザーを付け回さない検索エンジンの需要が高まった可能性が考えられます。

サイトの運営者として考えなくてはいけないこと

さて、自分がユーザーの立場だとしたら、好きな検索エンジンを使用すれば良い話です。検索エンジンによって検索結果に多少の差もあるため、その時々で使い分けても良いでしょう。

しかし、サイト運営者の立場から見るとどうでしょうか。

DDGは、
・ユーザーの個人情報を記録しない
・ユーザーの検索履歴を保存しない
ことをポリシーに掲げている、「検索する」ためのシンプルなサービスです。
つまり運営側からすると、DDCユーザーに関する検索クエリ(キーワード)やデバイス情報などのデータを取得することができないのです。

また、DDGは「Googleで上位表示することだけを考えた、クオリティの低いコンテンツも存在している」と意見しています。そのため、独自のウェブクローラーの他にBingやYahoo!Searchi BOSSなどから情報を集約し、サイト内のコンテンツを見て検索クエリ(キーワード)に対してより適していると思われるサイトを表示します。

また、Googleの1日の検索数は推計50億以上(2016年発表)といわれており、2018年段階でのDDGの1日の検索数はこれの6%でしかありません。しかし、近年のDDGの伸び率から推測すると、5年後には2億5千万、10年後には20億の検索数になり、Googleと肩を並べる日も近いと考えられます。

これらのことから、今後は多くのインターネットユーザーがDDGに移行する可能性もあり、そうであればもう既に有料広告のあり方や検索対策の考え方についても大きく見直しが必要な時期になっていると言えます。

随分前から「サイトの内容が大切だ」「コンテンツマーケティングが大切だ」と言われていますが、まだまだ小手先のテクニックでアクセスを集めようとしているサイトが多数存在しています。

自社のホームページが、ユーザーにとって意味のあるものかどうか、今一度見直してみるべきかもしれません。

まとめ

政府がキャッシュレス化に積極的な姿勢を見せるなど、今後ますます「個人情報を登録する」「情報を連携させる」というシーンが増えてくることでしょう。
そんな中、個人情報の保護、プライベートな趣味趣向などの情報を守りたいという意識も強まっていくだろうことが予想できます。

インターネットがユーザーにとって、安心して利用できる便利で快適なツールであるために、世界中の企業が行動しています。

最後に、さんざん検索エンジンのことを書きましたが、やっぱりホームページは「ユーザーのための存在」です。
ユーザー・市場の動向がどのように変化しても価値のあるサイトであるよう、常にユーザーのことを考え、コンテンツをブラッシュアップしていくことが大切ですね。

レン太君では、ホームページ制作後の運用もしっかりサポートしているので、「検索上位に上げたい」「上位表示されているのに問い合わせに繋がらない」などのお困り事もお気軽にご相談いただけます。
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