2019年04月17日

Windows7サポート終了

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Windows7のサポートが来年の1月14日と期限が迫ってきました。
元々2009年に10年間サポートすると約束していたのでいきなりという訳ではないのですが、社内でPCを使用している企業などでは「じゃあ新しいPCを買おう!」
と簡単にはいきません。
比較的大きな企業だとしてもまだWindows7を使っているところは少なくないのではないでしょうか。
今回のブログではWindowsのサポート終了による危険性について書きたいと思います。

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そもそもサポートが終了するとどうなるのか

サポートと聞くとお問い合わせセンターでの電話対応などを想像する人が多いのではないでしょうか。
もちろんサポートという言葉にはそういった意味もありますが、今回問題にしているのはPCのセキュリティに対してです。
Windowsではサポート終了までの期間の間PCのセキュリティで問題が発見されると自動または任意で更新プログラムによって修正されていきます。
今回のWindows7のサポート終了ではそうしたサポートがすべてされなくなってしまいます。

セキュリティの更新が必要なのか

実際PCを使っていてセキュリティのことを意識している人は多くありません。
サポートが終了した後も問題なくPCは機能しますし、中に入っているソフトも今まで通り使えます。
しかし、サポートが終了したPCというのは見つかった不具合やバグに対して一切対応しない、ということでネットの世界で丸裸で歩いているようなものになります。
高い防御力の鎧を着たPCと丸裸のPCではどちらの方が攻撃されやすいかを考えれば危険性、必要性が分かると思います。

セキュリティ以外に問題はないのか

セキュリティの問題は話しましたが、それ以外にも問題があります。
さきほども言っていたように今まで通り使用することには特に問題はありません。
しかし、今後会社や個人で必要なソフトが新しく出た場合Windows7に対応していない可能性が高くあります。
Windows XPは2014年にサポートが終了しましたが現在XPに対応したソフトはどれだけあるでしょうか。
今後そのような不都合なことが増えていくのがWindows7です。

まとめ

Windows XPの時はぎりぎりまでWindows7に移行していなかった人が多くいたためOSの入手に苦労していました。
今回はそのこともあるのでWindowsXPの時のような混乱はないとは思いますがギリギリでの移行は急ぐあまりにトラブルの原因にもなりますのでサポート終了まで1年を切っている今からでも動き出すべきです。

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