2017年09月13日

ホームページの効果を高めるクロスメディア戦略

  • まめ知識
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はじめに

突然ですが、ホームページを持つ場合ただ置いておくだけでいいでしょうか?
今お持ちの方は効果的に活用できているでしょうか?
やはりせっかく作ったホームページであれば効果が無いよりも効果が有るに越したことはないと思います。

今までレン太君のコラムの中ではコンテンツについて、写真について、更新について、スマホ対応についてなどお話しさせていただきましたが、今回はさらに効果を高めることができるクロスメディア戦略についてご紹介したいと思います。

クロスメディア戦略とは何か?

皆様はクロスメディア戦略という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
ホームページとそれ以外のメディアを連携(クロス)させ効果を高める方法のことを指します。
誰でも見たことのあるものにテレビCMという宣伝方法がありますが、数十秒という限られた時間の中で伝え切れない内容を伝える為、インターネットでの検索を誘導するCMを見たことは無いでしょうか?
本来はユーザーが自分で設定したキーワードで検索され、様々なサイトの中のひとつとしてようやく見てもらうことのできるホームページですが、CMを見て興味を持った方をダイレクトに誘導するクロスメディア戦略の一つです。

また看板や名刺にアドレスを記載することも、興味を持っていただいた方をホームページへ誘導するクロスメディア戦略のひとつと言えます。

クロスメディア戦略のメリット

クロスメディア戦略を行うことのメリットとしては、大きなところで2つあると考えられます。

■1.より多くの方に知ってもらうことができる
ホームページは自分からユーザーへ情報を発信するツールではない為、何かしらの方法でホームページへ誘導することでアクセスしてもらえるよう促すことが効果的です。
自然検索からの流入だけではなく別ルートからの流入を増やすことで、今までアクセスされたことがない新規の方を呼び込むことができます。

■2.各媒体の足りないところを補うことができる
各媒体には長所と短所があります。
ホームページはお店や会社の概要、サービス、商品、強み、こだわりなど様々な情報を伝えることができますが、上記の通り検索されない限りは見てもらうことができません。
逆にテレビCM、ラジオCMは視聴している方へ自ら情報の発信を行いますが、時間が限られている為多くを伝えることはできません。
新聞広告や雑誌についても、広告の範囲が決まっている為限られた情報しか伝えられません。
このような各媒体の足りない部分を別の媒体で補うことで、より効果的に情報発信することが可能になります。

クロスメディア戦略のデメリット

効果的なクロスメディア戦略もメリットばかりではありません。

■多くの費用が掛かる
当然ではありますがホームページ、CM、新聞広告、ポスティングなど何か宣伝を行う場合には費用が掛かります。
お店や商品、会社のことを知ってもらう為には効果的なクロスメディア戦略ではありますが、大きな効果が見込める分費用もそれだけ掛かります。

まとめ

クロスメディア戦略について簡単にご紹介させていただきましたが、実際に行うべきかどうかは皆様のホームページの目的、活用方法によります。
会社案内としてあればいい、無いと困るので作ったという方であれば宣伝をする必要は無いと思いますし、サービス業や販売業の方で商品やお店について広く知ってもらいたいという方であれば、活用方法の一環として試してみるのもいいのではないでしょうか?

もし既にホームページと併せて、新聞広告やポスティングなどの宣伝を行っている方であれば、組み合わせることでの効果を感じていただけているかと思います。

これからやってみようかという方であれば、まずは費用の掛からないSNSを始めてみたり、店内の販促物やパンフレットなど目に付く物にホームページのアドレスを記載してみるなど試してみていただいてはいかがでしょうか?

レン太君ではホームページに関するお客様のお悩みを全力でサポートします。
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