2017年08月30日

ホームページをスマホ対応にする2つの方法

  • まめ知識
  • プログラミング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんはホームページのスマホ対応はお済みですか?
スマホが大幅に普及している中で、スマホ対応は必要不可欠になっています。
以前、「スマホ対応の必要性について」を書かせていただきました。
もしまだ読んでいない方がいれば、こちらから読んでいただけたらと思います。

スマホ対応の必要性がわかっていただけたら、今回はスマホ対応の方法についてお話しさせていただきます。

レン太君でのスマホ対応は、レスポンシブサイトとスマホ専用サイトの2つの方法で行います。
2つの方法にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、それについてもわかりやすく解説させていただきます。

p16.jpg

1. スマホ専用サイト

スマホ専用サイトとは?

文字通りスマホ専用に制作されたサイトになります。
スマホに最適化されたデザインや構成で制作されています。

メリット

スマホ専用サイトはパソコンサイトとは別で制作をする為、パソコンサイトのデザインに影響を受けることなく制作することができ、レスポンシブサイトに比べてスマホデザインの自由度が高くなります。その為、スマホサイト専用のユーザビリティに考慮したサイトデザインが可能です。
また、スマホ専用でサイトを制作する為、表示速度がレスポンシブサイトより早くなります。

デメリット

スマホ専用サイトはPCサイトとは別で制作をする為、制作時間が約2倍かかってしまいます。
修正、更新などをする際も同様になります。
また、スマホ専用サイトになる為、全てのデバイス(端末)への対応ができません。
さらに、スマホ専用サイトはURLがパソコンサイトと別になってしまう為、SNSでシェアされたときに違うURLがシェアされてしまう場合があります。

2. レスポンシブサイト

レスポンシブサイトとは?

レスポンシブサイトとは、スマホ端末やタブレット端末、パソコンなどの全てのデバイス(端末)の画面サイズに応じてデザインを変更するサイトの事です。

メリット

Googleはレスポンシブサイトを推薦しています。その為、SEOにも有利になると言われています。
レスポンシブサイトはパソコンとスマホだけでなくタブレットなど、全てのデバイス(端末)に対応可能です。URLも同一で公開できる為、SNSのシェアなどがしやすくなります。
また、パソコンで見る時とスマホでみる時で掲載している内容が同じになるので、コンテンツに一貫性を持たせる事ができます。

デメリット

レスポンシブサイトは一つのサイトをデバイス(端末)ごとに切り替える為、デザインがPCサイトに大きく影響を受けてしまいます。その為デザインの自由度がスマホ専用サイトより低くなってしまいます。
また、一つのサイトを全てのデバイス(端末)で表示するので、スマホで閲覧するとどうしてもサイトが重くなり、表示速度が低下してしまいます。

まとめ

レン太君でのホームページ制作は、基本的にはGoogleで推薦されているレスポンシブサイトで制作をさせていただいております。
しかし、サイトの目的やサイトの種類によってスマホ専用サイトで制作した方が良い場合もございます。
パソコンサイトをお考えの方や、スマホ対応をお考えの方でどちらで制作するべきなのかがわからない方はお電話・FAX・メールで、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

【受付時間】平日 9:00~18:00(夏季休暇・年末年始を除く)

1営業日以内にご返信いたします