2017年05月17日

ホームページが完成したら行ってほしいたった2つのポイント

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レン太君をご利用いただくお客様は、「ホームページを持つのは初めて。」という方がほとんどです。 そこで今回は、ホームページが完成したらまずやるべきことをご紹介します。

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ホームページは完成してからが本番!

実店舗では、「開店」は始まりに過ぎません。

開店してから、「集客」や「販促」について毎日試行錯誤が続きます。シーズン毎の商品の入れ替えや、売り上げにあわせた仕入れの変更、ディスプレイの変更など、さまざまな見直しをかけて運営していきます。

ところが、ホームページを初めて持たれる方の多くは、ホームページが完成しただけで満足してしまいます。

"ホームページがインターネットにアップされて、自分の情報が全世界に発信されている。
これで大丈夫、少ししたら何か反響があるだろう。
だってホームページが完成したんだから・・・。"

そんな風に"ホームページが完成した"ということだけで、あとは放っておいても問い合わせが来ると思ってしまう方が多いのです。

実店舗で、半年も1年も手入れをしないお店があるでしょうか?
オープンしたっきり、商品の入れ替えもせずディスプレイもそのままで、店内のポップからセール商品まで丸っきり変えないお店があるでしょうか?

ホームページも同じです。ホームページはインターネット上の支社・支店です。店舗運営と同じように、ホームページもユーザーに合わせた新しい情報を入れ、運営(更新)していく必要があります。

1.まずはホームページを整えましょう!

ホームページは、インターネットにアップしてから、インターネットユーザーにアクセスされるようになるまでに時間がかかります。そこで、アクセスされるようになるまでの時間を使って、ホームページの細かな修正を行い、不足の無い状態に整えることが大切です。

なぜ、アクセスされるようになるまでに時間がかかるのか。
例えば、あなたの家の近所に新しいお店ができても、たまたまその道を通らなければそのお店を知ることはありません。そして、そのお店の評判が広まって、安定してお客様が通うようになるには数ヶ月かかります。 インターネット上でも同じことが言えるのです。

インターネット上には「クローラー」と呼ばれる検索エンジンロボットが巡回しています。

皆さんがインターネットで調べ物をするときに、検索キーワードを入力して検索をかけると、入力したキーワードにマッチしたページが一覧で表示されます。しかも、キーワードにマッチした役立ちそうなページは上位に表示されています。
このように、検索キーワードからユーザーの需要を読み取り、最適なページから順に表示してくれるシステムは、「クローラー」の働きによってできています。

クローラーはインターネット上を巡回し、新しい情報を拾い集めて検索データベースを作っています。
クローラーが巡回することで初めて、あなたが新しく作ってネットにアップしたホームページが "インターネットに存在している"と認識されるのです。

ホームページをインターネットにアップしてから、クローラーに認識されるまでに1週間~1ヶ月、検索結果の上位に上がってくるようになるまでに3~6ヶ月ほど時間がかかります。
この期間を利用し、ホームページを微調整しておくことが大切です。

2.ユーザーに向けて情報を発信しましょう!

スマートフォンやタブレットの普及に伴い、日本のインターネット利用率は、今や80%を超えると言われています (平成27年総務省調べ) 。特に13歳~59歳のインターネット利用率は90%を超え、企業にとってホームページは「あればいい」存在から、「持っていて当たり前」という存在に変わりました。

ホームページを持っていることが当たり前になったということは、差別化を図るには「ホームページをいかに活用するか」がポイントになったともいえます。

「ホームページを活用する」ということについて、美容室のホームページで例えてみましょう。

AとBという2つの美容室があるとします。交通の利便性や価格帯はだいたい同じです。
それぞれのホームページに掲載されている情報は、以下の通りです。

美容室A:メニュー、料金表、アクセスマップ、電話番号
美容室B:メニュー、料金表、トレンドの髪色、顔型別おすすめヘアスタイル、へアセットのコツ、ヘアケアアドバイス、利用者の声、スタッフ紹介、アクセスマップ、電話番号

ユーザーは、どちらの美容室に興味を持つでしょうか。

多くのユーザーは、Bの美容室に興味を持ちます。
なぜなら、そのお店の情報以外に「自分に役立つ情報」が載っているからです。お店の利益に直結する情報以外に、「ユーザーに有益な情報」を提供することで、お店に対する信頼感や安心感に繋がり、最終的に集客につなげることができるのです。

ここで大切なのは、「自分が伝えたい情報」は、必ずしも「ユーザーが求めている情報」ではないということです。自分がターゲットとしている相手は、どのような情報を求めてインターネットで検索をしているのかを考え、その上でホームページから情報を発信していくことが大切です。

まとめ

ホームページは、あなたの会社やお店の魅力を表現するための一つのツールであり、持っている限り育て続けていくものです。完成してからが本番です。

慣れるまでは大変なことも多いかもしれませんが、レンタルホームページサービス『レン太君』には、ホームページを育てるお手伝いをするサポートスタッフがいます。ご相談いただければ、現在の状態をヒアリングさせていただき、改善策などをご提案いたします。

ホームページについてお困りのことがあれば、お電話・FAX・メールで、お気軽にご相談ください。

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