2019年11月05日

Webで文章を書くときに気をつけたいポイント5選

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ネットやメールで文章を書くときにあなたが気をつけていることはなんですか?

パソコンで入力された文字はきれいに整列していて読みやすい半面、文字に強弱(抑揚)がないため流し読みされやすくなります。
流し読みされるとすれ違いや誤認識を生むことになるので、手書きより更に読みやすく簡潔に伝える必要があります。

あなたは何も考えずに文章を書いていませんか?

【関連記事】
『読みたくなる文章』と『読みたくなくなる文章』とは
コラムを更新するときに私たちが気をつけていること

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はじめに

Webの文章表現と紙に印刷する文章表現は実は違うということは知っていますか?

えっ?なにが違うの?と思うかもしれませんが、Webで文章を書くときに気をつけることは沢山あります。
冒頭でもお伝えしたとおり、整列して文字に抑揚のない文章は流し読みをされてしまいます。
Webに書いてあるものは「見る」、紙に書いてあるものは「読む」とイメージすると分かりやすいかもしれません。

「見る」と「読む」の違いはとても大きいです。さらっと「見る」よりも、手を止めて「読む」ほうが圧倒的に相手に大切なことが伝わりますし、ユーザー側にも理解してもらえます。

Webで書く文章は、ウェブサイトに訪れたユーザーに「読んで」もらうような文章を書くように心がけてください。

1)漢字はできるだけ「ひらく」

漢字を「ひらく」とは「ひらがなにする」ということです。

文章を書くときに漢字変換を使えばいくらでも知らない漢字を入力することができます。
自分は読めても他の人は読めるのか・・・?を考えて文章を書くようにしましょう。
Web小説やコラムやブログなどの読み物系の記事は【その文章を読みたいと思っている人】が読むものなので除外しますが、基本的にWebサイトを見に来る人は文章を読みにきているわけではありません。
それなのに難しい漢字や言葉が使われていたらどうでしょうか。

『分からないなら調べればいいじゃない。』

その通りですが、ほとんどのユーザーは調べたりしません。
そのままスルーしてしまうか、分かりにくく不親切と感じて別の分かりやすいウェブサイトを探して離脱していきます。

分かりにくい表現をしたせいで、せっかく良いことを書いたのに大事なユーザーを手放してしまうことになると非常にもったいないです。
分かりやすく読みやすいよう、ひらいて文章を書きましょう。
目安は【小学校二年生が読める程度】がベストだと言われています。
すべてこの基準に囚われすぎるのも良くありませんが、難しい専門用語などはできるだけ文章の近くに補足を入れるか、ルビ(よみがな)をふるようにしても良いですね。サイトの対象ユーザーに合わせてどの程度にするかを決めると良いでしょう。

また、ひらがなでの表記を推奨されている言葉や、読みが沢山あり誤読してしまう言葉を漢字で表現することもなるべく避けましょう。

・頂きます→いただきます
・致します→いたします
・御座います→ございます
・行っています→おこなっています(※読みを「いく」と勘違いしやすいため)
・等→など(※等を「とう」と読むときは除く)...など

2)できるだけ「簡潔」に

『読みたくなる文章』と『読みたくなくなる文章』でもお伝えしているように、長くダラダラした文章は読む気がなくなります。

できるだけ文章は簡潔にしましょう。目安は「、(読点)」の量です。

読点「、」は、基本的に文章の主語のあとや長くなりすぎた文章の区切りに、接続詞(しかし・また など)のあとに使います。

ウェブサイトでは、できる限りひとつの文章が長くならないように心がけましょう。
だいたい50~60文字に読点1~2つ打つくらいの感覚で文章を書くと良いと思います。
あくまでも目安ですが、あまりにも読点の数が多いなと感じたら文章を句点「。」で区切ることで一度終わらせてみると圧倒的に読みやすくなります。

ほかにも、どうしても読ませたい重要な単語や文章の前にわざと読点を入れることにより目立たせて使う場合があります。
これは読点を必要ない場所につけることで文章に【違和感】を持たせ、読み飛ばされないようにするテクニックのひとつです。多用すると何が大事なのか逆にわからなくなってしまうので、使い方には気をつけましょう。

3)改行と段落を使い分ける

改行と段落を使い分けることで、文章は格段に読みやすくなります。

例えば次の文章にどのような印象を受けますか?

どこまでも晴れ渡った海原に、彼は丸太を繋いだだけのいかだを浮かべた。船には樽がひとつ。そして彼の胸には描いた大きな夢がひとつ。漕ぎ出した矢先、いきなり大きな海獣が現われた。海獣は海を割り立ちふさがる。襲うつもりだ。

文章がだらだら続くので大変読みにくくなっています。
この文章を改行と段落を使って表現するとこうなります。

どこまでも晴れ渡った海原に、彼は丸太を繋いだだけのいかだを浮かべた。
船には樽がひとつ。そして彼の胸には描いた大きな夢がひとつ。

漕ぎ出した矢先、いきなり大きな海獣が現われた。海獣は海を割り立ちふさがる。襲うつもりだ。

このように「船には~」のところに改行を、話の場面が変わる「漕ぎ出した先~」に段落を使うことで文章を読みやすく分かりやすくしました。
更に「襲うつもりだ。」を改行にすると、文章に臨場感を出すこともできます。

改行と段落を使い分ければ、ただきれいに並んだだけのテキストに抑揚をつけることができます。
レン太君ブログも、この改行と段落を使い分けて読みやすいように心がけて書いています。

4)使い慣れない言葉や同じ言葉を使わない

使い慣れない謙譲語や尊敬語を多用しているせいで、何が言いたいのかわからなくなっている文章を見たことはありませんか?

敬語の中でも謙譲語や尊敬語は使い方が難しいため無理に使おうとせず、丁寧語の「です・ます」を使って書くことをおすすめします。丁寧語は普段良く使うためハードルが低く、読み手に丁寧な印象を与えることができます。

また、丁寧な印象を与える「させていただく」という敬語は多用してしまいがちなワードのひとつです。
本来の意味で「させていただく」とは、相手の許しを得て行動するという意味です。ということは相手の了承が得られない場合は使わない表現といえます。

たとえば、お店を急に休むことになった場合よく見かける「誠に勝手ながら本日はお休みさせていただきます」という文章ですが、実は正しくありません。
まず「お休み」ですが、休むのは自分(店側)なので丁寧語として「お」をつけるのはおかしいですよね?
また「させていただく」も前述したとおり、相手から許可をもらわずに一方的に店側が日付を決めて休むため「させていただきます」ではなく「いたします」などの表現となります。

上記をふまえて文章を作り直すと「誠に勝手ながら本日は店休といたします」となります。ただし、お客様に了承を得る意味を含む場合は「させていただく」を使っても問題ありません。

悪い例として「先ほどお電話させていただいた●●と申しますが、再度メールでもご連絡させていただきました。」のような使い方は、間違った使い方なうえに印象が押し付けがましくなってしまうので気をつけましょう。

5)見出しや写真を入れる

文章だけにならないように、見出しをつけたり写真を入れたりしましょう。

改行や段落を作ると読みやすくなりますが、見出しや写真が入ることでより分かりやすく文章を読んでもらうことができます。
特に写真は補足説明としても使えますし、目を休める役割にもなります。1枚は入れるようにしましょう。

まとめ

インターネット(SNSを含む)では、どんなユーザーが見ているかが分かりません。
文章を書くのは本当に大変ですが、気をつける部分はしっかりとおさえて文章を書くことでユーザーを飽きさせることなく読ませていけるよう心がけましょう。

レン太君は、お客様からいただいた文章の手直しはもちろん、業種にあわせた最適な文章でホームページを制作しています。文章をどう書いて良いかわからないという方もお気軽にご相談ください。

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