Webサイトの制作過程をのぞいてみよう!|事例紹介
こんにちは。ディレクション・ライティングを担当しているmaeです。
レン太君のWeb制作に携わるようになってからまだ数か月です。普段クライアント様と直接お会いするのは営業担当者ですが、クライアント様のご意向をしっかりと伺い制作をおこなっています。
弊社のクライアント様は中小企業・個人事業主の皆様がほとんどです。はじめてWebサイト(ホームページ)を立ち上げる方も多いですし、既存サイトをリニューアルする案件もしばしばご用命いただきます。
ひとくちにWebをつくると言っても、業種・業態・ターゲットをはじめ、訴求したいことは何か、Webを通して何を成し遂げたいのか(目的)によって選択する手法が異なりますし、結果として本当に様々なWebサイトができあがります。
サイト制作前の心構えや様々な知識にウンチク、自社のUSP(Unique Selling Proposition)を明確にする必要があるんですよ、などといったマーケティングに関する情報はネットの世界をはじめあちこちで見かけると思いますが「じゃあ実際、うち(自社)の場合はどうなの?」と自分のこととして考えたときに、それらを自分たちであぶり出し洗練させていくのは案外骨の折れる作業だと思います。
そこで、実際のWeb制作過程をのぞいてみていただけると自社サイトのイメージを持っていただけやすいのではと考え、ちょうど最近制作させていただいた2つのサイトをご紹介させていただきます。これからサイトを持ちたいとお考えの皆様に、自社の魅力や特長を訴求するための何か少しでもヒントになれば嬉しいです。
岡崎市の美容室 ampel hair works 様
本質的な美しさを求める女性のためのプライベートヘアサロンのサイトです。昨年8月に開店されたばかりで、今回はじめてのWebサイトを立ち上げされました。
制作に入る前からビジュアルイメージをしっかりと持っておられるクライアント様で、美容室という性質もあって、店舗の世界観やイメージを重視したサイトに仕上がりました。
ファーストビューでは、センスのよさが感じられる店舗の雰囲気をメインで表現しています。主に写真でイメージを伝えていくサイトですので、テキストでのあしらいは最低限に抑えながら、感度の高いお客様なら知っている(共感する)ようなオーガニックなヘアケア剤を写真で伝えるかたちにしています。
また、コンパクトな中にも比較的自由なレイアウトを施し、美を追求する女性のオシャレ心のように、ほんの少し遊びや動きを感じられるサイトにしました。見た目だけでなく、オーナー様のこだわりが随所に込められたサロンですので、その辺はしっかりと美容室のこだわりとして記載していきました。
Instagramを活用するなど、Web運用にも積極的に取り組んでおられる企業様です。
名古屋市の青果卸業 株式会社健次 様
レン太君を長くご利用いただいている、野菜・果物の卸売企業様のサイトリニューアルをさせていただきました。新規顧客獲得の目的はもちろん、既存顧客向けには旬の食材情報を発信していくためのブログ更新機能を導入。LINE公式アカウントでの情報発信もスタートされるという積極的な取り組みをされています。
先にご紹介した美容室サイトのようなビジュアルに訴えかける手法に比べると、こちらの株式会社健次様のサイトは自社にできること・自社の特長をテキストで列挙していった作りになっています。
青果物の安定供給・コストダウンのご提案・フットワークの良さといった企業様の特長と、仕入先を探すお客様が欲しい情報のマッチするところを記載しました。
企業の食材仕入担当者やシェフなど調理や様々な業務をおこなう傍らネット検索しサイト訪問するシーンを想像して、必要な情報を素早く探していただけやすいように、見出しや本文のフォントサイズはやや大きめにしています。企業様のフットワークの良さを表すアクティブな雰囲気にもマッチしているのではないかと思います。
食材仕入のご担当者様は、ぜひLINEお友達登録で旬の食材最新情報をお受け取りください!
まとめ
こうして比較してみてみると、訴えたいことによって様々なサイトができることがお分かりいただけるでしょうか。
もし「うちの場合はどうだろう?」「サイトを作りたいけど、何から始めたらいいか分からない」などお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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