2020年02月26日

集客に効く!?レン太君がブログを強くおススメする理由

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レン太君のホームページサービスを利用していただく中で、最初は「ホームページがあればよかった」方が次の目的「集客」に目を向けられるようになると、レン太君から「ブログをやってコツコツファンを増やしましょう」とご提案することがあります。

FacebookやInstagram、twitterといったSNSツールを使った集客でも、サイト内ブログでもちょっと面倒だなと思うご提案をするには実は深い理由があります。

集客したい会社の方はご検討の前に、まずはこの記事を読んでみてくださいね。

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理由1:マーケティングとして時代に合っている

今どきブログなんて・・・と思われている方もいらっしゃると思いますが、情報が豊富にある今の時代こそ【ファンを獲得する】ことが大切とされています。

何かの商売をされていて、かつ集客を意識されて行動されている方なら、マーケティング用語の「アウトバウンド」「インバウンド」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

すごく簡単にまとめると次のように定義されます。

■アウトバウンドマーケティング
宣伝をおこなう側が、積極的に宣伝効果のある消費者を見つけ出す手法

■インバウンドマーケティング
宣伝をおこなう側が情報を発信し、それを消費者側が見つけ出す手法

もう少しわかりやすく言うと、CMやチラシといった広告や電話でのセールスなど、不特定多数の人にたくさん宣伝をし、その中から商品が欲しい人を探し出す手法が「アウトバウンド」、クチコミサイトやSNSを利用してお店の方針や働く人の人柄を知ってもらい、ファンになってもらって興味を持った人に商品を買ってもらう手法が「インバウンド」です。

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングといったサイトでは、評価を促すことで割引をするなど、クチコミを書くことで消費者のメリットになる施策をしていたりします。
飲食店やショップなどでも、消費者側にハッシュタグなどを利用してSNSで拡散してもらうことで、ドリンクサービスや割引などを提供している店舗もありますね。

なぜわざわざこんなまわりくどい方法を取るかというと、クチコミや個人の感想といったインバウンドマーケティングが、今の時代の消費者に響くことが分かっているからです。

インターネットが普及し、ありとあらゆる広告がどこを見ても溢れている今の時代、広告費をかけられる大企業のようにアウトバウンドで認知を広げ顧客を獲得するやり方よりも、時間はそれなりにかかっても、インバウンドの方式でファンを増やすことが中小企業にとっては集客の近道といえます。

理由2:お客様との距離が近くなる

芸能人がSNSでファンと積極的に交流をし、プライベートな情報を流しているのは、意図的にインバウンドでファンを増やしていく行為です。
そんなに興味がなかった芸能人からコメントの返信が来たり、握手会で握手したりしたらちょっとファンになっちゃいますよね。

このように、消費者とのやり取りが頻繁になり距離が近くなることで「一度商品を試してみよう」という心理が働きます。
ブログやSNSを通じて距離が近くなっている状態というのは、商品を試す前からすでに好感度が上がっている状態といえます。
商品を試して満足すると、消費者はこちらからお願いしなくてもSNSなどで拡散してくれたり、感想を発信してくれたりするほか、リピーターとして商品をまた購入してくれる可能性が高くなります。
消費者は自分の意志で会社を選んで商品を購入しているので、事前にSNSやブログを通じてしっかりと信頼関係を築いておけば、よほどのことが無い限り会社と消費者の関係が崩れることはありません。
もちろん、最初からすべてがうまくいくわけではありませんが、時間をかけてコツコツ信用を獲得することが大切です。

ただしデメリットとして、人気が出るとアンチと呼ばれる一定の否定的な人たちも出てきますし、少し言い間違えただけでも激しく糾弾される(いわゆる炎上する)場合もあります。
発信する側は発言に気を配りつつ、強く自分を貫き通す力も必要になってきます。

理由3:どうしてサイト内ブログがいいか

レン太君がサイト内ブログをおススメする理由は、会社の担当者の雰囲気をお客様に感じ取ってファンになってもらうほかに、別の狙いがあります。

関連記事【自分で出来るSEO対策!ブログを書くときはロングテールを押さえて!】でもお伝えしていますが、ブログに商品や会社に関連するキーワードをちりばめることで、SEO対策をすることができるからです。

サイト内ブログの場合、クローラーという検索ロボットが「●●というサイトで▲▲という商品について詳しく掲載されている」という判定をしてくれるため、サイトの評価が上がります。
サイトの評価が上がると、そのキーワードで検索されたときの順位が徐々に上がっていきます。

Facebookなど外部の記事を読み込んで表示させてもいいのですが、サイト内に記事があるわけではないので「Facebookに記事が載っている」と判断されてしまうため、サイトの評価はあまり上がりません。
むしろ外部からの情報を読み込んでくるので、表示に時間がかかってしまいマイナスの評価をされてしまう危険性が高くなります。

地道ではありますが、サイト内ブログでコツコツSEO対策をしながらファンを増やし、SNSでお客様との距離を近づけていきましょう。
もちろん、記事を読むだけで「ある程度の人となり」がわかる長さの文章量(目安1,000~2,000文字程度)を書くよう心がけてくださいね。

事例:あるカフェの場合

少し余談ではありますが、とても有名な事例をお話しします。

海外で修行して人気もある有名パティシエが、日本でイートインできるカフェをオープンさせました。
しかし、カフェの売り上げは伸びません。
ホームページはしっかりSEO対策もし、デザインも他のお店に負けない内容で、宣伝広告もお金をかけてしっかりやっています。
インターネットの情報が悪いのではないかと、試行錯誤しましたがあまり売り上げには影響しませんでした。
いろいろ調べたところ、そのカフェでは「撮影・SNS拡散不可」となっていました。
シェフは自分のケーキをお客様に撮影されることを嫌がって、このような対策をしていたわけです。
「撮影・SNS拡散不可」を一旦やめて撮影スポットを用意したところ、元々腕前は一流のシェフだったこともあり、瞬く間に拡散されお店は大人気のカフェとなりました。

だいぶ経緯は端折りましたが、本当にあったお話です。

お客様のクチコミやSNSが、宣伝よりも大きな効果につながることを示した良い事例だと思います。

まとめ

レン太君がサイト内ブログをおススメする理由は、エンドユーザーといわれる消費者との距離を縮めていただき、ファンを増やしていってほしいと考えているからです。

数年前のように、ホームページを持っているだけで集客できた時代は終わりました。
インターネットでの集客は、自らの言葉で発信していかないと顧客がついてこない時代になっています。
自社の強みや他社との違いをしっかり伝えることができれば、消費者自らが選んでサイトを訪れてくれるほか、気に入ってくれれば商品を使い続けてくれます。

集客に目を向けるなら、ぜひサイト内ブログをご検討ください。
レン太君ならサポートスタッフのアドバイスも受けられますので、疑問点があればお気軽にご連絡ください。

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